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塗装の基礎知識の記事一覧

★下地処理の基礎知識!その2

  本日は弊社本部、営業部がお休みを頂いております。 【定休日のご案内】 本部(お問い合わせ窓口)⇒日・月 営業部(診断・お見積り担当)⇒月・火 工事部(作業員)⇒日・悪天候時 お問い合わせの方は、恐れ入りますがお問い合わせフォームよりご相談内容をお送り頂くか、 火~土(9:00~18:00)にご連絡頂きますよう、お願い申し上げます。   さて!昨日に引き続き、下地処理の基礎知識をお伝え致します! 昨日は下地処理とは何か、下地処理その1をお伝えしましたので、是非一緒にご覧ください♪   ■下地処理その2【シーリング工事】 シーリングもしくはコーキングと呼ばれるこの作業は、サイディングボード同士の隙間や サッシ周りと壁材の隙間をうめているゴム状のものです! シーリング材は気温や湿度によって伸縮するお家の動きにあわせられるようにゴム状になっておりますが、経年劣化によってしぼんでしまったり、亀裂等の劣化が起こりやすいです。 そのため、シーリング材の打増し(重ね塗り)もしくは打替え(既存のシーリング材を全て撤去し、新たに打ち直す)という作業を行います。 塗装と同じように、打替えるときにはプライマーという下塗り材を塗ることによって、シーリング材の密着度が上がります! シーリングが劣化していると、隙間や亀裂から水分が建物内部に侵入してしまい、内部を腐食してしまう可能性がありますので要注意です!   ■下地処理その3【ひび割れ補修】 ヒビの大きさによって補修方法が異なります! ヘアークラックと呼ばれる0.3㎜以下の小さなヒビは、防水補強材を刷毛で埋め込み、乾燥後に研磨して表面をなめらかにします。 しかし0.3㎜以上の大きなひび割れに関しては、カッター等の専用工具で切り広げ、コーキング材を充填してヒビを埋め、乾燥後表面をなめらかにします。 ※この0.3㎜以下なのか以上なのかで補修金額も変わってきますので、ひび割れの補修は早めに行った方がお値段的にお勧めです!!   ■下地処理その4【サビ補修】 バルコニーやベランダの手摺、柵、雨戸など金属で出来ている部分には、経年劣化によって必ず錆が発生してしまいます。 また、サビは放っておくとどんどん内部や周りに浸食し、最終的には錆がついている部材をぼろぼろに壊してしまうため、こちらも早めの対策と丁寧な補修作業が必要となります! 補修方法は、ペーパーや電動工具を使ってさびている箇所をしっかり削り落とします。 ほとんどの場合は手にペーパーを持ってシャカシャカと削っていく手間と時間のかかる作業ではありますが、サビの再発防止のためにも根気よく丁寧に行うことが重要なのです。   以上!下地処理についてでした!! 業者に見積りを依頼される際は、見積り書に下地処理の項目(コーキング・補修など)が有るかを確認し、どんな補修方法を行っているのか確認しましょう! アパート・マンションの外装改修&屋上防水に関するご相談はこちらから (2019.12.16 更新) 詳しく見る
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★下地処理の基礎知識!その1

  本日は弊社本部、工事部(職人)がお休みを頂いております。 【定休日情報】 本部(お問い合わせ窓口)⇒日・月 営業部(診断・お見積り担当)⇒月・火 工事部(作業員)⇒日・悪天候時 お問い合わせの方は、恐れ入りますがお問い合わせフォームよりご相談内容をお送り頂くか、 火~土(9:00~18:00)にご連絡頂きますよう、お願い申し上げます。   さて本日は塗装工事においてとても大切な下地処理についてお伝え致します!   ■下地処理とは 屋根や外壁は常に雨風にさらされているため、汚れてしまうだけでなくコケやカビ、サビが発生し、そのままにしておくと建物自体を傷めてしまう原因になります。 屋根・外壁塗装は単純に上から塗装して終わりというわけではなく、これらの汚れや劣化の原因をしっかり落として補修することが大切なのです。 この補修作業を下地処理といいます! 下地処理が不十分だと塗装はすぐ剥がれてしまい、塗膜の下でサビが広がってしまう可能性もありますので、下地処理をしっかり丁寧に行うことが長持ちさせる秘訣です!   ■下地よりその1【高圧洗浄】 高圧洗浄とは、名前のままですが高圧で水を噴射することで汚れを飛ばす作業です。 ホームセンターでも販売はされていますが、業者が使う洗浄機は専用のもののため家庭用で売られている機械とは威力が全然違います! 屋根や外壁には雨風や排気などによって付着する汚れ以外に、日が当たりにくい箇所にはコケやカビ、金属の部分にはサビが必ず出てしまいます。 これらの汚れを高圧洗浄機を使って除去することによって、塗料に密着性がよくなり、塗装を長持ちさせる第一歩となるのです!   次回!「下地処理の基礎知識!その2」にて、本文の続きを公開! 明日の更新をおたのしみに!! 屋根塗装・外壁塗装・ベランダ防水の無料相談はこちらから (2019.12.15 更新) 詳しく見る
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★屋根塗装・外壁塗装の基礎知識:業者によって見積金額が違う理由

  本日は弊社本部、営業部がお休みを頂いております。 日曜休み:本部、工事部 月曜休み:本部、営業部 お問い合わせの方は、恐れ入りますがお問い合わせフォームよりご相談内容をお送り頂くか、 火~土(9:00~18:00)にご連絡頂きますよう、お願い申し上げます。     今日は、なぜ塗装業者によって見積書の金額が違うのかをご説明します!     業態の違い ・個人事業 経費や会社の維持費が少なくて済むため、工事単価が低い場合が多いです。 しかし、少人数であるここと、経費削減の為、工事に対する保証やトラブル対応力などの アフターフォローが難しい面もあります。 ・会社組織 社会保険料や維持費などの費用がかかるため、工事単価が高くなる場合が多いです。 しかし、その分保証や工事管理体制が整っているというメリットもあります。   施工方法の違い 見積書には塗装の仕上げ材料と金額だけ記載している業者がいます。 これは、その金額の中に下地補修代や下地調整代が含まれていると言うことになるのですが、 塗装ではこの下地補修や下地調整をどのように行うかで仕上りが全く違います。 あまりにも価格が安い場合は、どのような下地処理を行うのか必ず確認しましょう。   足場設置にかかる費用の違い 出来るだけコストを抑えようとしたとき、最初に引かれるのが「安全対策費」、つまり足場設置代です。 しかし足場は職人の命綱です。あまりに足場が不十分だと、仕事が旨く出来ず仕上りに影響したり、 転落事故等が発生する可能性もあります。 見積額を抑えようと、足場部分を充分に見積もらない業者もいるのでご注意ください。     以上!なぜ業者によって見積金額が違うのか問題でした! 見積書だけでもその業者がどんな工事をしてどんな管理をしている業者なのか見えてきます。 (細かく説明されている、無駄をはぶいている、ここに力を入れている等) 塗り替えを検討される際は、最低でも3社以上見積りを取るようにしていただき、 工事方法を細かく確認して、一番安心できると感じた業者にお願いしましょう! 外壁塗装・屋根塗装・防水工事のご相談はこちら (2019.12.09 更新) 詳しく見る
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★屋根塗装・外壁塗装の基礎知識:塗替えはなぜ必要なのか?

  本日は弊社本部、工事部(職人)がお休みを頂いております。 日曜休み:本部、工事部 月曜休み:本部、営業部 お問い合わせの方は、恐れ入りますがお問い合わせフォームよりご相談内容をお送り頂くか、 火~土(9:00~18:00)にご連絡頂きますよう、お願い申し上げます。     今日は、なぜ屋根や外壁の定期的メンテナンスとして塗装が重要なのかをご説明します!     塗装の役割とは   「塗装」「塗替え」と聞くと、見た目を綺麗に見せたい為に行うもの!と思われる方が多いのではないでしょうか。 実は、塗装は人間で言うとお洋服と同じで、建物本体を守る役割をしています。 見た目のおしゃれさはもちろんですが、傷がつかないよう保護するために塗装を行います。   塗装はお家を何から守っているのか どんなものでも外に置いておいて美しいまま形を保っている物はありません。 それは、太陽の熱・紫外線・雨・風・排気ガスにより常にダメージをうけているからです。 服を着ていることで怪我ややけど、日焼けから身を守るように、塗装をすることでお家を長く健全に保つことに繋がります。   なぜ何度も塗り替えが必要なのか 塗装も時間がたてば服と同じで痛んできます。 塗料には「耐用年数」というものがあり、大体何年で劣化してしまうのかがわかりやすく説明されています。 塗料の種類によって違いますが、耐用年数の平均は10~15年です。つまり、建ててから10年以上経っているお家は 保護膜である塗装の効果が薄れているがために、建物自体へのダメージが発生し始めている注意時期に入ります。 毎日靴下をはけば穴が空くように、毎日ダメージを受け続けていれば塗装も必ず痛み始めてしまいます。 長い時間を過ごす大切なお家ですから、快適に過ごせる環境を長持ちさせるために、定期的に塗り替えを行いましょう。     以上、塗り替えの重要性についてのご紹介でした! 実際に建ててから20年塗り替えをされなかったというお客様は、サイディングボード自体の張替が必要になり ボード代や補修代などかなりの費用がかかってしまったケースもありました。 ご相談は無料ですので、心配な方はお気軽にお問い合わせください♪ 外壁塗装・屋根塗装・防水工事のご相談はこちら (2019.12.08 更新) 詳しく見る
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★冬に遮熱塗料を使った屋根塗装をしたらどうなるのか

本日、熊澤建装の本部・営業部はお休みを頂いております。 各部署の定休日は下記の通りです。 毎週日曜日:本部、工事部 毎週月曜日:本部、営業部 第1第3火曜日:営業部 お問い合わせ・ご相談に関しまして、お問い合わせフォームよりお送り頂ければ、翌営業日に折り返しご連絡致します。 よろしくお願い致します。   さて本日は「冬に遮熱塗料を使った塗装をしたら寒くなるのか」についてお話しします!   遮熱塗料とは、塗装することによって太陽光を反射し、お家の中が暑くなるのを防いでくれる 高性能な塗料のことです! 最近では遮熱塗料での塗装工事がメジャーとなり、特に屋根は遮熱塗料指名のご依頼を多く頂きます!   ここで疑問が生まれるのですが、冬に遮熱塗料が塗ってあるとお家の中に太陽光の熱が届かず 寒くなってしまうのでは?ということです。   正解は、、、わずかな温度変化はあるけど気になるほどではない!です。   理由その1:日射角度の違い 夏場は日射角度が高く、真上から太陽光が降り注ぎ、さらにその時間が長いため、遮熱塗料の性能が 最大限に発揮できます。 しかし冬は日射角度が低く、斜め横から太陽光が差し込むように入るので、窓を通して暖かさを感じられます。 つまり、そもそも冬場にお日様の光でお家が暖かいと感じるのは、屋根や外壁を突き抜けた太陽光よりも 窓を通して入ってきた太陽光の暖かさのほうが多いと考えられます。   理由その2:あたたまりやすい条件が揃っている 遮熱塗料とは関係のない話になってしまいますが、冬は空気が乾燥していて大気中の水分が少ないため 光が拡散しづらくなっています。 そして理由その1にもあるように日射角度が低いため、窓から差し込む太陽光の暖かさでお家の中を 暖められる条件が揃っているのです!   高機能な遮熱塗料にされるか、通常の塗料にされるか、その他塗料自体のグレードなどで塗装工事の 金額は少しずつ変わってきます! 長い目で見て頂いたときにどの塗料が良いのか、お住まいの地域や環境に合わせて判断・ご案内致しますので 是非お気軽にお問い合わせください♪ 外壁塗装、屋根塗装、防水工事、補修・改修・修繕工事のご相談はこちらから (2019.12.02 更新) 詳しく見る
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★冬の外壁塗装・屋根塗装工事について

  本日、熊澤建装の本部・工事部はお休みを頂いております。 各部署の定休日は下記の通りです。 毎週日曜日:本部、工事部 毎週月曜日:本部、営業部 第1第3火曜日:営業部 お問い合わせ・ご相談に関しまして、お問い合わせフォームよりお送り頂ければ、翌営業日に折り返しご連絡致します。 よろしくお願い致します。   さて、本日は「冬に行う外壁塗装&屋根塗装ってどうなの?」というテーマでお送り致します。   一般的な認識としては、梅雨は雨や台風、冬は凍結で塗装工事には向いていないと思われておりますが、 実際はそんなことございません!   こちらのホームページでは定休日以外毎日、毎月施工事例の更新を行っておりますのでお察しの通り、 塗装工事が出来ない時期などないのです! ようは職人の判断力と技術力次第で、どの時期であっても塗装は可能です。   夏は暖かいから塗料が乾きやすいと思いがちですが、冬は湿気が少ない分乾くのも早いです。 また、メーカーごとにある塗料の施工仕様を遵守し、塗り重ね及び乾燥時間をしっかり設けることが大切なのです。   熊澤建装では日々職人に対する技術向上の教育を行っており、その日の気象によって進められる作業を見極め、 現場管理者が全職人の動きを一括管理しておりますので、安心してお任せ頂けます!   現地調査・診断・お見積りは無料にて承っておりますので、お気軽にご相談ください♪ 外壁塗装、屋根塗装、防水工事、補修・改修・修繕工事のご相談はこちらから (2019.12.01 更新) 詳しく見る
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★防水工事の基礎知識2(特徴)

本日、熊澤建装の本部・営業部はお休みを頂いております。 各部署の定休日は下記の通りです。 毎週日曜日:本部、工事部 毎週月曜日:本部、営業部 第1第3火曜日:営業部 お問い合わせ・ご相談に関しまして、お問い合わせフォームよりお送り頂ければ、翌営業日に折り返しご連絡致します。 よろしくお願い致します。     定休日のブログ更新は、塗装・防水工事に関する情報をご紹介します! 今日も熊澤建装が塗装と同じく専門で行っている防水工事についてのご紹介その2です。   ■各防水工事の特徴 1,アスファルト防水(住宅には使用しません!) 新築のビルや学校などに使用される最も信頼性が高く、実績も一番多い工法です。 アスファルトをシート状に加工したものを溶解アスファルトで張り重ねるため、しっかりとした厚い防水皮膜を作ることが出来ます。 アスファルト自体に防水性能があり、張り重ねることにより施工中のミスも少なく、頑丈で長寿命というのが特徴です。 ただし、施工中の煙やニオイの問題は害がなくとも多く指摘されているようです。   2,シート防水 ゴムシートはゴム弾性(引っ張ると伸びて、離すと元に戻る性質)があるので、伸縮性に富んでいることが特徴です。 また、塩化ビニルシートはカラーバリエーションがあるのも魅力の一つです。 動きのあるALCの鉄骨構造屋根の防水に適しており、加工がしやすいため複雑な形状や狭い場所にも向いています。 シート同士の重ね部分にわずかでも口空きがあると漏水に直結するので、細心の注意が必要です。   3,塗膜防水 液状であることが一番の特徴です。 ウレタン防水は、下地の形状に馴染みやすく、平面でなくても使用可能。また、塗るだけなので既存の防水工事の上からでも施工できます。 FRP防水はウレタン防水と同じ特徴を持ちながら、引っ張り強度や曲げ強度が高く、耐候性にも優れている素材です。 どちらも表面に塗るトップコートを定期的にメンテナンスをする必要はあります。     以上、防水工事それぞれの特徴でした! 毎週の定休日には塗装工事の情報をお伝え致しますので、是非今後もご参考ください! 外壁塗装、屋根塗装、防水工事、補修・改修・修繕工事のご相談はこちらから (2019.11.25 更新) 詳しく見る
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★防水工事の基礎知識1(種類)

  本日、熊澤建装の本部・工事部はお休みを頂いております。 各部署の定休日は下記の通りです。 毎週日曜日:本部、工事部 毎週月曜日:本部、営業部 第1第3火曜日:営業部 お問い合わせ・ご相談に関しまして、お問い合わせフォームよりお送り頂ければ、翌営業日に折り返しご連絡致します。 よろしくお願い致します。     定休日のブログ更新は、塗装・防水工事に関する情報をご紹介します! 今日は熊澤建装が塗装と同じく専門で行っている防水工事についてのご紹介です。   ■防水工事の種類 1,アスファルト防水(住宅にはほぼ使用しません!) 水をはじくアスファルトをフェルトに染みこませてシート状にしたものを3~5枚張り重ねる防水方法です。 長所:シートの種類や枚数の組み合わせによって、各種防水仕様に対応できる。 短所:溶解アスファルトの煙や臭気が広い範囲に飛ぶ。   2,シート防水 ・ゴムシート 厚さ1~2㎜のゴムシートを接着剤で張り合わせる防水方法です。 ・塩化ビニルシート 厚さ2㎜程度の塩化ビニルシートを接着剤で張り合わせる防水方法です。 長所:防水層許雄対が工場成形されているため、品質が安定している。 短所:シートの相互接続部で剥離が生じやすい。   3,塗膜防水 液状の防水材を塗ったり吹き付けて皮膜を作る防水方法です。 長所:重ね塗りでの改修が可能なため、低コスト改修が可能。 短所:耐候性はトップコートに依存する部分が大きい。     以上、防水工事の種類のご紹介でした! 明日はそれぞれの特徴をご紹介しますので、是非一緒にご覧ください! 外壁塗装、屋根塗装、防水工事、補修・改修・修繕工事のご相談はこちらから (2019.11.24 更新) 詳しく見る
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★外壁塗装工事の流れ(後編)

  本日は弊社本部、営業部がお休みを頂いております。 日曜休み:本部、工事部 月曜休み:本部、営業部 お問い合わせの方は、恐れ入りますがお問い合わせフォームよりご用件をお送り頂くか、 火~土(9:00~18:00)にご連絡頂きますよう、お願い申し上げます。   今日は昨日の外壁塗装工事の流れ(前編)に続きまして、実際の塗装作業(後編)をご紹介します!   ★下塗り 下地と上塗りの塗料を密着させる接着剤のような役割をします。 塗料によっては下塗り材と上塗り材共に同じメーカーが出しているシリーズのものをセットで使うことによって、 より良い品質と高い機能性が期待できます。 下塗りが不完全な場合、塗料が剥がれてくる等のトラブルの原因になりますので、隙間なくしっかりと塗ります。   ★中塗り 塗料本来の機能を発揮するためには一定の厚さで塗る必要があります。中塗りはこの厚みを確保するために 行う工程です。 塗料メーカー基準の厚さ(塗布量)にすることで、塗料独自の効果を持続することが出来ます。   ★上塗り 最後の仕上げとして行います。下・中・上塗りの3回の塗装で十分な厚みを持たせることが出来ますが、 外壁材の状態や環境、塗料の特徴を見極めて、必要であれば各工程の内いずれかを2回にすることもあります。 上塗り完了後、タッチアップや清掃、そして足場を解体してお引き渡しとなります。   以上、外壁塗装のだいたいの流れを簡単にご紹介いたしました。 熊澤建装では工事の品質や塗料の乾燥を考えて工程を組んでおりますので、原則一日一工程にしています。 適正工程に基づいた工程を組むことが、品質を高めることだと考えています!   今後も本部がお休みの日・月曜は塗装に関する情報を簡単にお伝えします! 外壁塗装、屋根塗装に関するご相談はこちら (2019.11.18 更新) 詳しく見る
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★外壁塗装工事の流れ(前編)

  本日は弊社本部、工事部(職人)がお休みを頂いております。 日曜休み:本部、工事部 月曜休み:本部、営業部 お問い合わせの方は、恐れ入りますがお問い合わせフォームよりご用件をお送り頂くか、 火~土(9:00~18:00)にご連絡頂きますよう、お願い申し上げます。   今回は、外壁塗装工事をする際の流れ(前編)を簡単にご紹介致します!   ①仮設足場 足場は塗装工事の品質を大きく左右すると言われている程とても重要なものです。 熊澤建装では、職人が安心して仕事に取り組むことが品質に繋がると考えています。 足場を組み立てた後、それを覆うように飛散防止用のネットを張ることで、近隣の建物に塗料がつかないようにします。   ②高圧洗浄 外壁に付いている汚れやコケ、古い塗料、チョーキングの粉などを洗い落とします。 外壁材に塗料が密着しやすくするため、付着している不純物を取り除きます。 塗料本来の機能を活かし、より綺麗な外観を持続できるようにするためにはこの高圧洗浄がとても大切です。   ③養生 塗料が付いては行けない場所をビニールで覆って保護することを養生(ようじょう)といいます。 細かく全ての箇所を養生するには非常に手間と時間がかかりますが、はみ出してしまう心配をせずに ムラなく塗装するために、隙間なくしっかりと行います。   ④クラック処理 外壁にヒビ割れができてしまった箇所に処理を施します。処理は専用のシーリングを下塗り前に詰めます。 0.3ミリ以下のヒビを「ヘアークラック」、0.3ミリ以上ある場合は「構造クラック」といいます。   以上、外壁塗装の流れ(前編)のご紹介でした! 明日は実際に塗装作業に入る後編を簡単にご紹介しますので、是非参考にしてみてください♪ 外壁塗装、屋根塗装に関するご相談はこちら (2019.11.17 更新) 詳しく見る
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★外壁塗装と屋根塗装 セットでお得!

本日は弊社本部、営業部がお休みを頂いております。 日曜休み:本部、工事部 月曜休み:本部、営業部 お問い合わせの方は、恐れ入りますがお問い合わせフォームよりご用件をお送り頂くか、 火~土(9:00~18:00)にフリーダイヤルへお電話ください。よろしくお願い申し上げます。   本日お伝えする基礎知識情報は、「外壁塗装と屋根塗装はセットで行うとお得になる理由」についてです!   外壁塗装を行う際には、必ず足場を組みます!そして、屋根塗装のみする場合にも足場を組みます。 つまり、外壁塗装の際に足場を組むのであれば、屋根も同時に塗装した方が足場代は1回で澄むためお得になるのです!   外壁塗装や屋根塗装の際に組む足場は、30坪前後の住宅で15万円~ほどかかります。 また、足場のみ専門の業者を別で用意する場合には、さらに上乗せされた金額がかかりますので、20万円以上かかる場合が多いです。 塗装工事が終わったらなくなってしまう足場ですが、足場の組立と撤去には必ずそれだけの費用がかかります。 外壁塗装をして、数年後に屋根塗装するために足場を組むとなると、またそこで足場代がかかってしまうのはもったいないです! 足場は一度組み立てたら徹底的に活用し、外壁塗装・屋根塗装・付帯部塗装・防水工事・各所補修など、 出来るだけ無駄な費用を掛けずにメンテナンス&リフォームをしましょう!   そして、 ごくまれに「足場を組まないで補修をして欲しい。」とのご相談を頂きますが、 2メートル以上の場所で工事する際には必ず足場を掛けるよう義務づけられております。 職人は熊澤建装の宝です。安心して丁寧な塗装作業が行えるよう徹底しているため、このようなご要望はお断りさせて頂きます。 その代わりと言っては何ですが! 足場の組立も専門知識を持った自社職人が行っておりますので、無駄な中間手数料はかからず、 お客様のご要望に合わせて最適な方法での施工と金額にてご提供しております!   お見積りやご相談は無料にて承っておりますので、お気軽にご相談頂ければと思います♪ 外壁塗装・屋根塗装・リフォームのご相談はこちらから (2019.11.11 更新) 詳しく見る
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★外壁塗装と屋根塗装 一緒に行うべきか否か

  本日は弊社本部、工事部がお休みを頂いております。 日曜休み:本部、工事部 月曜休み:本部、営業部 お問い合わせの方は、恐れ入りますがお問い合わせフォームよりご用件をお送り頂くか、 火~土(9:00~18:00)にフリーダイヤルへお電話ください。よろしくお願い申し上げます。   本日ご紹介する基礎知識は、外壁塗装と屋根塗装を一緒に行うべきか!否か!です。   正解は 「同時に塗装しましょう!」   まず、外壁の痛みや設備の不具合は見えやすいので気付きますが、 普段見えない屋根の傷みはなかなか気がつけないものです。   ですが!屋根は常に紫外線や雨風を直接受ける場所ですので、 家の中でも最も過酷な環境にいる箇所であり、外壁よりも早く痛みます。   屋根材に瓦やガルバリウム鋼鈑が使用されている場合は約20年もちますが、 ストレート屋根の場合は10年前後で塗装をしてあげないと、 屋根材ごと交換しなければならないほど深刻な状態になってしまう可能性があります。 ※お住まい地域の環境や建てた際に使用された塗料によって、屋根の寿命は5年になる場合も15年になる場合もございます。 そのため、建てられてから7年前後で一度点検されると一番良いです!   屋根をしっかりメンテナンスしてあげることが、お住まいの寿命を延ばすことに繋がります! なので、外壁塗装を検討される際には、既に屋根が傷んでいると思って同時に塗装されることお勧めしております!   外壁・屋根の診断、塗装工事のお見積りは無料で行っております! お気軽にこちらからご相談ください♪ (2019.11.10 更新) 詳しく見る
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★外壁 サイディングボードの張替え工事

本日は弊社本部、営業部がお休みを頂いております。 日曜休み:本部、工事部 月曜休み:本部、営業部 お問い合わせの方は、恐れ入りますがお問い合わせフォームよりご用件をお送り頂くか、 火~土(9:00~18:00)にフリーダイヤルへお電話ください。よろしくお願い申し上げます。     さて、本日は外壁のサイディングボート張替えについてです!   近年多くの新築戸建ての外壁材に使用されているサイディングボードですが、素材にかかわらず30~40年が寿命と言われています。 つまり、定期的なメンテナンスを行っていても、30~40年たつと壁材としての耐久性を失ってしまうのです。   【サイディングの施工方法は2つ!】 ★サイディング張替え 古いサイディングを全て剥がし、お好きなデザイン&素材の新しいサイディングを張り直します。 増張りよりも工事費・工事期間は長くなりますが、内部の防水シートや土台の状態確認が出来るため、強度や外観を元通り以上に回復できることが期待されます。   ★サイディング増張り 古いサイディングの上から、新しいサイディングを張り付けます。 しかし、耐震強度を保つために主さのある窯業系サイディングは使用できず、ほとんどの工事で使用できるのは軽量な金属系サイディングに限定されます。   【メンテナンスの注意点】 ・劣化してしまったサイディングは塗装し直しても塗料本来の性能が発揮できません。  そのため、今のサイディングを残したい場合は早めのメンテナンスが必要です。 ・窯業系サイディングの場合、浸透性強化シーラーというものを使って補強する方法もありますが、本来の強度が回復するわけではありません。   ※昨日お伝えした屋根カバ-、そして本日お伝えしたサイディング張替えは、使用されている部材・劣化状態によって工事できない場合があります。 まずは今の状態でどのような工事ができるのか、どのくらいの予算がかかるかを明確にして、今後メンテナンスを行う際の参考になさってください!   サイディング張替え、外壁塗装の無料見積り相談はこちらから (2019.11.04 更新) 詳しく見る
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★屋根 カバー工法のおすすめポイント

  本日は弊社本部、営業部がお休みを頂いております。 日曜休み:本部、工事部 月曜休み:本部、営業部 お問い合わせの方は、恐れ入りますがお問い合わせフォームよりご用件をお送り頂くか、 火~土(9:00~18:00)にフリーダイヤルへお電話ください。よろしくお願い申し上げます。     本日は、屋根のカバー工法についてお伝え致します!   屋根カバー工法とは、今ある屋根を撤去することなく、その上に新しい屋根材を被せて覆う方法です。 カラーベスト屋根や波形ストレート屋根を2回以上塗替えられているお住まいには特におすすめ!   ★ポイント1 「低コスト」 今ある屋根をそのまま残しますので、解体にかかる工事費用や、廃材の処理費用がかかりません! とくにカラーベスト材の場合は屋根材自体の寿命があまり長くないため、何度も塗装でのメンテナンスをすることが難しくなっています。 塗装工事よりも金額は高くなりますが、塗装を繰り返す、もしくは葺き替え工事をおこなうよりも長期間で見ると経済的です。   ★ポイント2 「遮熱性・防水性が上がる」 屋根材の上に直接被せるのではなく、防水シートを設置してその上に新しい屋根材を被せるため、漏水トラブルも改善できます。 また、屋根が2重になるため、遮音性・遮熱性アップします。   ★ポイント3 「ご近所問題の心配が少ない」 外装のリフォームは少なからず近隣の方に迷惑を掛けてしまうものです。 葺き替えをする際には屋根材の処分で破片や細かなホコリが舞い、近隣のお家やお車を汚してしまう可能性がとても高いです。 カバー工法であれば、新しい屋根材の運び込み、設置をするのみなので、そういった審判も必用ありません。   【カバー工法目安時期】 ・ひび割れが多数ある ・白っぽく色あせている(チョーキング) ・コケやカビで黒っぽくなっている ・15年以上全くメンテナンスをしていない   お家の屋根がこれらに当てはまるようであれば、塗装ではなくカバー工法をして頂く目安です。   とはいってもなかなかご自身で屋根に登るのは難しいですので、是非お気軽に熊澤建装へご相談ください! 外装診断相談は無料で承っており、必要であればお見積りも無料でお出しします。 塗装だけでなく、屋根の補修や防水工事も専門的に行っていますので、安心してお任せ頂ければと思います!   屋根カバー工法・屋根補修・雨漏りトラブルに関するご相談はこちらから (2019.11.03 更新) 詳しく見る
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★ベランダ防水の工事タイミング・劣化状態について

本日は弊社本部、営業部がお休みを頂いております。 日曜休み:本部、工事部 月曜休み:本部、営業部 お問い合わせの方は、恐れ入りますがお問い合わせフォームよりご用件をお送り頂くか、 火~土(9:00~18:00)にフリーダイヤルへお電話ください。よろしくお願い申し上げます。     さて、本日は昨日に引き続き、ベランダ防水についてです! 防水工事のタイミングと、劣化しているかどうかのチェック項目をご紹介します!   ★ 防水工事のタイミング ベランダ防水の寿命は、新築や前回の防水工事から約10年だと言われており、塗膜防水もシート防水でも10年過ぎると防水効果は落ちてしまいます。 また、塗膜防水に関しては防水効果を維持するため、約5年ほどでトップコートのみ再塗装してあげる定期メンテナンスの必要があります。   実はお家の外壁や屋根の塗り替え時期というのもほぼ同じで、10年前後で外壁塗装や屋根塗装をするのが一般的です。 もし壁材に独特な模様があったり、サイディング材の色を活かしたい場合には、汚れてしまう前の早い段階で塗装してあげる必要があります。   つまり、ベランダの防水工事は前回行った時から約10年、もしくは外壁や屋根の塗装を行う際同時に行うことがベストなタイミングです! どの業者もバラバラに施工するよりセットで依頼された方がセット割が聞く可能性があるので、時間と手間を省き、コスト削減にも繋がります。     ★ベランダ防水の劣化状態 1,ひび割れ 塗装によって作られた面を塗膜と言いまして、お家の各部材を保護しています。 その保護膜が劣化して亀裂が入る状態がひび割れなので、見逃さずにメンテナンスの準備をしましょう。   2,膨れ 水ぶくれのように丸く塗膜が浮いている状態を膨れと言います。 ひび割れ部分や内部から水分が侵入している可能性が高いため、防水効果が下がっているだけでなく、放っておくと膨れ部分の塗膜が全て剥がれてしまうこともあるので要注意です!   3,剥がれ 防水の塗膜が剥がれてしまっている状態です。 ベランダ防水は施工ヶ所を隙間鳴くコーティングすることで水分の侵入を防ぐので、剥がれがあると防水効果がなくなり、簡単に水分が入り込んでしまいます。 防水工事は部分的な補修も可能ですので、すぐに補修を行いましょう。   以上、ベランダ防水の工事タイミングと劣化症状についてでした。 ベランダ、バルコニー、屋上などの防水工事を怠っていませんか? 大切なお住まいのため、是非定期的に点検・メンテナンスをしてあげましょう! ベランダ防水・屋上防水の無料見積り相談はこちらから (2019.10.28 更新) 詳しく見る
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