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引き続きビルのシール工事中|伊勢原市・本社ビル外装改修工事

最新情報現場ブログ 2020.07.28 (Tue) 更新

本社ビルの外壁補修・シール工事中!

神奈川県伊勢原市にあります法人様の本社ビル・工場にて、外壁のシール補修工事を引き続き行っております。外壁材同士の間を埋めているシール材は、劣化してしまうとそこから水分が侵入して雨漏りトラブルの原因になる可能性が高いと言われています。

どの建物でも壁材やサッシ廻り等には必ずこのシール材が使用されていますので、みなさまのお住まいや所有されているアパートやマンションなど各種建物にシール材の劣化症状がないか点検してみましょう!

雨漏り調査・防水工事のご提案・お見積りを無料で承っております。ご相談はこちらから

 

シール材の劣化症状について

(1)指で押しても戻ってこない

シール材は建物の動きに合わせて伸縮するようにできていますので、押して戻ってこない場合は反発する力がなくなってきています。弾力が無くなったからと言ってすぐに補修する必要はありませんが、お手入れ時期の目安の一つです。

 

(2)筋のような縦の亀裂が入っている

こちらもシール材自体の弾力が無くなってきたことが分かる症状で、細かな亀裂であれば早急な対処は必用ありませんが、亀裂がどんどん大きくなってしまっている場合や、深くなってしまった場合には亀裂部分から水分が侵入する可能性があるのでご注意ください。

 

(3)縮んで隙間が出来ている

シール材の劣化が進むと輪ゴムと同じように細く縮んでしまいます。隙間を埋めるためのシール材が隙間を生んでしまっては意味が無いので、この場合には早急にシール材の打替えを行いましょう。

※この時点ですでに外壁や屋根の劣化症状(色あせやチョーキング現象など)が出ている場合が多いので、シール材のみの補修を行うよりは建物全体のお手入れ時期と考えていただいたほうが良いでしょう。

 

(4)折れたように横向きにヒビが入っている

シール材に一切の弾力性がなくなり、ポロポロと崩れ始めている証拠です。この状態ではシール材の意味が無くなってしまっているので早急にシール材の打ち替えをお勧め致します。また、ここまで劣化が進んでいると既に内部へ水分が侵入している可能性があります。外壁診断も同時に受けて頂くと安心です。

 

(5)開始地点や途中途中で浮いて剥がれている

こちらも(4)と同様、シール材の意味をなしていないため、すでに漏水トラブルへ発展している可能性が大変高いです。ここまでなっている建物はお手入れのご相談を頂いたお客様の中でほぼ見たことがありませんが、万が一シール材が剥がれかけているようであればシール材の補修だけでなく、建物の構造自体に問題が無いか大がかりな調査や補修工事が必要となりますのでご注意ください。

 

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