鉄部塗装を行いました|神奈川県伊勢原市・外壁塗装工事
鉄部塗装・付帯塗装を行いました!
伊勢原市にて外壁塗装が完了したM様邸にて、付帯塗装と鉄部塗装を行いました。写真ですと倉庫の波板屋根を支えている白い柱部分が鉄部です。
鉄部の塗装をする前には鉄部に適した下地処理が必要となります。
1,ケレン作業
鉄部に発生したサビや浮いた塗膜を専用の工具やサンドペーパーを使用して削り取る作業です。ここでしっかりと劣化した部分を除去しないと新たに塗り直してもすぐに剥がれてしまう「施工不良」へ繋がります。
とくにサビは一度発生するとどんどん周りや内部を腐食させてしまうため、早めの対処と徹底した除去が不可欠です。
2,錆止め
錆の発生を抑制する専用の錆止め塗料を下塗り材として使用することにより、上塗り材の密着性を上げるだけでなく塗装面を長期的にサビから保護してくれます。
普通の塗料では鉄部に密着しづらいため、専用のものを使用することが重要です。
3,上塗り(2回)
上記にある錆止めはものによっては真っ赤な色をしているため、上塗り材が1回だけだと綺麗に色味が出ない場合があります。また、塗料メーカー推奨の塗装の厚みが設定されており、その厚みになるまで塗り重ねることによってより塗料の機能を発揮することが出来ます。
たとえば汚れの付着を防止する低汚染性や太陽光による塗膜劣化を抑える耐候性などは定められた塗膜の厚みにすることによって最大限に引き出すことが出来ます。
基本的には2回、必要であれば3回~塗り重ねて強靱な塗膜を形成しますので、鉄部以外でも塗装を行う際には「何回塗り重ねるのか」も重視してご確認頂くことをお勧めします。
当社は建物の外壁・屋根調査やタイル、サイディング張替え、屋根工事など幅広く外装リフォームを承っております。お伺いからお見積りまで無料で行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。