★防水工事の基礎知識2(特徴)
本日、熊澤建装の本部・営業部はお休みを頂いております。
各部署の定休日は下記の通りです。
毎週日曜日:本部、工事部
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定休日のブログ更新は、塗装・防水工事に関する情報をご紹介します!
今日も熊澤建装が塗装と同じく専門で行っている防水工事についてのご紹介その2です。
■各防水工事の特徴
1,アスファルト防水(住宅には使用しません!)
新築のビルや学校などに使用される最も信頼性が高く、実績も一番多い工法です。
アスファルトをシート状に加工したものを溶解アスファルトで張り重ねるため、しっかりとした厚い防水皮膜を作ることが出来ます。
アスファルト自体に防水性能があり、張り重ねることにより施工中のミスも少なく、頑丈で長寿命というのが特徴です。
ただし、施工中の煙やニオイの問題は害がなくとも多く指摘されているようです。
2,シート防水
ゴムシートはゴム弾性(引っ張ると伸びて、離すと元に戻る性質)があるので、伸縮性に富んでいることが特徴です。
また、塩化ビニルシートはカラーバリエーションがあるのも魅力の一つです。
動きのあるALCの鉄骨構造屋根の防水に適しており、加工がしやすいため複雑な形状や狭い場所にも向いています。
シート同士の重ね部分にわずかでも口空きがあると漏水に直結するので、細心の注意が必要です。
3,塗膜防水
液状であることが一番の特徴です。
ウレタン防水は、下地の形状に馴染みやすく、平面でなくても使用可能。また、塗るだけなので既存の防水工事の上からでも施工できます。
FRP防水はウレタン防水と同じ特徴を持ちながら、引っ張り強度や曲げ強度が高く、耐候性にも優れている素材です。
どちらも表面に塗るトップコートを定期的にメンテナンスをする必要はあります。
以上、防水工事それぞれの特徴でした!
毎週の定休日には塗装工事の情報をお伝え致しますので、是非今後もご参考ください!