公共工事 廃棄物最終処分場沈殿槽内部修繕工事
公共工事 廃棄物最終処分場沈殿槽内部修繕工事 施工データ
施工住所 | 伊勢原市 |
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施工箇所 | |
施工内容 | FRP防水工事 |
担当者より
環境衛生組合様からのご依頼で、一般廃棄物最終処分場の沈殿槽内部修繕工事を行いました。
今回の工事の流れは下記のような感じです。ページ下部に写真を載せておりますので、ぜひ最後までご覧ください!
1、ケレン作業
既存の塗膜をすべて綺麗にはがします。はがす方法は、専用の機械やサンドペーパーを使用し、施工面を傷つけないよう力加減に注意しながら削り落としていきます。下記工事写真レポートの2枚目「既存塗膜除去」がケレン作業後の写真です。すこしベージュに近い色だった表面が、素地に近い灰色に変わっていることがわかります。
2、一部錆止め
浮いてしまっている、もしくは剥がれてしまっている塗膜を除去すると、一部金属製で作られている素地の部分が見られました。この部分は錆が発生しやすくなっているため、錆止めを塗って錆の発生を事前に抑制します。レポート3枚目の「一部錆止め塗布」写真にあります赤い部分がさび止めを行った後です。
3、プライマー
防水層が密着しやすいように防水用プライマーを塗ります。今回施工する箇所が筒状になっているため、重力によって剥がれやすい状態です。防水プライマーをしっかり塗るころによって、防水層が浮いたり剥がれたりしないよう接着面を作ります。
4、防水層貼り込み
FRPという防水用マットを内部に敷き詰めます。これまでベランダ防水でもご紹介している通り、ガラス繊維を細かく編み込んでできたマットを張り付け、その後洗浄の樹脂を塗りつけて硬化することにより、強靭な防水層を作ることができます。写真レポート4枚目を見ていただきますと、薄く線や点などのしるしがついていますが、こちらはFRP防水マットについている設置用のマークです。
5、中塗り
FRPのマットと樹脂が硬化したら、再度樹脂を塗り重ねて硬化させます。
6、トップコート
FRP防水は防水層単体でもとても硬く耐久性にも優れたものですが、万が一表面に傷が多数ついてきてしまうと防水性が失われていきます。そのため、防水工事の最終工程は表面保護のためにトップコートを塗って仕上げます。
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