西東京市 K様邸③|外壁塗装(下塗り・中塗り・上塗り)
おはようございます!戸建て住宅から公共施設まで幅広い建築物の外装工事の専門業者 熊澤建装です!
今月よりブログの更新方法を少し変えまして、たまに最新情報をいれつつ、施工現場の工事についてご紹介しております。毎日各現場の作業を見ていたら目が回りそうになったので、まとめてご紹介したほうが皆様にもわかりやすいかもしれないという私の気遣いにより変えてみました。
今日のご紹介は『東京都西東京市 K様邸』の外壁塗装工事についてです。まずは屋根と同様に各工程の写真をご紹介します。
①下塗り1回目
②下塗り2回目
③中塗り
④上塗り
今回は下塗り2回、中塗り、上塗りの4工程で行っております。これはぜひ豆知識なので覚えていただきたいのですが、モルタルやジョリパットを使用した外壁で築8~10年、そして塗装工事が初めての場合には必ず下塗り2回をお勧めしております!!なぜかというと、新築時は建物が温度や湿度によって伸び縮みしやすいため、柔軟性が高くあまり耐久性の強い塗料は使用されないのです。すると、そうそうに防水性はなくなり外壁材に吸収しやすくなってしまうため、下塗り材も同様に1回塗っただけではほとんどが外壁に吸収されてしまうのです。
下塗り材は外壁と塗料の密着性を高める接着剤のようなものですから、下塗り材が吸収されてしまうと上から塗る塗料の密着性も下がってしまうということなのです。また、下塗り材には下地の状態を整えて補強する役割もありますので、モルタルやジョリパット仕上げの外壁で初めて塗装される場合には、下塗り2回がおすすめでございます。
☆下塗り2回!
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