【本日定休日】外壁塗装の工事金額が業者によってちがう理由
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本日は題名の通り「外壁塗装の工事金額が業者によって違う理由」について簡単にご紹介致します。
※昨日更新した補助金に対する注意喚起はとても重要な内容となっておりますので、是非合わせてお読み下さい。
【工事価格に差が出る業者の違いとは】
- 業態の違い
・個人事業
経費や会社の維持費が少なくて済むため、工事単価が低い場合が多いというメリットがあります。
しかし、少人数で運営している場合が多いため工事日程の調整(着工日や足場解体日など)が難しく工事に対する、保証やトラブル対応力などのアフターフォローが難しい面もあります。
・会社組織
社会保険料や維持費などの費用がかかるため、工事単価が高くなる場合が多いです。
しかし、人材も多く設備も整って場合が多いため、工事がスムーズに出来たり、お住まいの総合的な保証や工事管理体制が整っているためアフターフォローが充実している可能性が高いなどのメリットもあります。
- 施工方法の違い
見積書に塗装の「仕上げ材料」と「金額」だけ記載している業者がいます。金額見て判断する分にはとても見やすい見積書ですが、そんな劣化症状や不具合が出ていて、そういった部分にはどのような補修を行うのかがわかりません。金額の中に下地補修代や下地調整代が含まれているということになるのだとは思いますが、塗装ではこの下地補修や下地調整をどのように行うかで仕上りが全く違います。
相見積もり(複数業社の見積を見比べること)をされたことのある方は「この業者はこの工程があるのに、あっちの業者にはない」という工事内容の違いに疑問を感じることもあったかと思います。ただ記載していないだけであれば良いののですが、工事自体もされていないとなると表面だけ綺麗になっても下地がボロボロではすぐに塗装は剥がれてしまいます。
あまりにも価格が安い場合は、高い御見積りと比べて何の工程がないのかを確認して頂き、細かな工事内容を必ず聞くようにしましょう。
また、各業者がどのメーカーと取引していて何の材料の取り扱いが可能なのかという材料による金額の違いもあります。大手材料メーカーであれば多少高くなりますが、長年の信頼と実績があります。新手の材料メーカーであれば実績は少ないですが、材料費が安い場合が多いです。
- 足場設置にかかる費用の違い
出来るだけコストを抑えようとしたとき、最初に引かれるのが「安全対策費」、つまり足場設置代から金額を下げる場合が多いです。しかし足場は職人の命綱です。予算不足のために職人や部材が足りず、あまりに足場が不十分だと仕事が旨く出来ず仕上りに影響したり、転落事故等が発生する可能性もあります。
職人が少ない業者の場合、事故が起こってしまうとしばらく工事を中止せざるを得ない可能性も有り、なんにせよ足場は工事を行う全ての職員からするととても重要なものなので、足場代の値段を下げて充分な仮設工事ができなくなってしまうと全ての工事に影響が出てしまいます。30坪の戸建て住宅で全面足場を組む場合には平均的に20万円以上かかります。これ以上安い場合にはどんな理由があって安いのか、問題は無いのか必ずご確認ください。
また、見積額を抑えようと、足場部分を充分に見積もらない業者もいるらしく、結果的に足場部材が足りないなどで追加請求されてしまう場合もあるそうなので、必ず相見積もりにて平均額のご確認を頂くとともに、㎡単価もしくは坪単価の比較をしましょう。
熊澤建装では、足場の組立から塗装や防水等の工事まで全て在籍している職人が行っております。ゼネコンやハウスメーカーからの依頼で多くの実績を積み、多くのお客様よりご好評頂いたことで直接工事も承るようになりました。直接行っている工事も7000棟にせまる実績があり、10年ほど前からほぼ毎年公共工事も直接請負っております。
戸建て住宅はもちろん、アパートやマンション等の集合住宅、ビルや事務所などの内装まで幅広く承っております。雨漏りや外壁の調査から補修の御見積りまで無料で行っておりますので、是非お気軽にご相談ください。