川崎市・外壁改修工事|鉄骨階段の錆止めを行いました!
鉄骨階段の錆止めを行いました!
神奈川県川崎市にて行っております外装改修工事では、現場ブログにてご報告出来ていなかった期間中、タイルの補修が着々と進められておりました。いくつか作業写真を施工時例ページに載せておりますので、宜しければ一緒にご覧下さい。
また、昨日は屋上へと続く鉄骨階段の塗装作業に入りました!金属製の部材は塗装前に「ケレン」という下地処理が必要です。ケレンは鉄部に付着した汚れだけでなく、サビや、サビによって浮いてしまった塗膜を削り落とすために行われる作業です。これらが完了致しましたら、鉄部専用の下塗り材「錆止め」を塗装することにより、サビの再発を防ぎます。
今回ご依頼頂きました現場は構造が戸建て住宅と言うよりもビルに近く、大きく造りも立派な建物でございます。全面タイル貼りになっており、タイルは下地の劣化によって浮いてしまっている場合があるため、打診棒という専用の金属の棒を使ってタイル表面をなぞることで、浮いているかを確認します。
しっかり密着している場合には重い音、浮いている場合には軽い音がします。打診調査自体は打診棒を使って壁をなぞるだけですので大がかりな作業ではございませんが、タイル1枚1枚を確認する必要があるため、時間がかかってしまいます。このあとに下地の防水性や強度を上げるために専用の材料を塗っていくのですが、タイルが浮いてしまっていてはその隙間から雨水や砂埃などが侵入してすぐに劣化を進めてしまう原因となります。そのため、1枚でもタイル浮きの見逃しがないよう慎重に調査を行っております。
外壁材にはモルタル、サイディング、タイルなど様々な材質の部材が使用されています。元々の材質と劣化状態、そしてお客様のご要望・ご予算に応じて一番良い補修方法と塗料(材料)をご提案させて頂きます。
熊澤建装では創業20年、7000棟にせまる豊富な実績を神奈川・東京エリア全域にて行って参りました。戸建て住宅だけでなく、アパートやマンション、工場やビル、公共施設の補修工事も多く携わっておりますしっかりとした会社でございますので、是非業者選びや材料選びの際には熊澤建装の自社職人による品質高い工事と適正価格でのご提案もご検討材料の一つとして頂ければと思います。