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ビル屋上の鉄部塗装を行いました|横浜市・店舗・ビル部分塗装工事

最新情報現場ブログ 2020.09.30 (Wed) 更新

ビル屋上の鉄部塗装工事を行いました!

さきほども現場ブログでご紹介しました神奈川県横浜市の現場では、同じく電気設備の基礎部分から繋がっている鉄部の塗膜防水工事も行いました。表面は塗装が剥がれて全面にサビが発生しており、設置部との隙間にシーリング材が施されておりましたが、経年劣化によって縮んでしまい、ほとんど取れてしまっています。

写真に関しまして、1枚目が施工前、2枚目が施工後です。

基礎部分の防水工事は別の現場ブログにてご紹介しております。塗膜防水やシーリング工事に関する情報を少しだけまとめていますので、よろしければ一緒にご覧下さい。

横浜市にて設備塗膜防水を行いました|横浜市・店舗・ビル

今回行った鉄部の防水工事の流れと致しまして、鉄部に何か塗る場合には必ず最初に「ケレン作業」を行います。ケレンとは表面に付着しているサビや汚れなど高圧洗浄では落ちないものを専用の工具やペーパーのヤスリを使用して削り落とす作業を指します。

とくに鉄部の塗装や防水加工をする前に行う事が多いですが、木製でできた破風や柱などの塗装や汚れを落とす際にも「ケレン作業」を行います。この作業をしないと塗料や防水材が下地に密着することが出来ず、すぐに浮いてしまったり剥がれてしまう可能性が大変高いです。

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下地の状態を良くすることを「下地調整」「下地処理」といい、高圧洗浄やケレン作業などもこのなかに含まれます。要はこれから行う工事に適した状態へ仕上げる作業をまとめて下地調整や処理と言っています。外壁塗装や防水工事の見積りを取られる際に、この項目があるかないかはしっかり確認しましょう。

下地処理は使用されている部材や施工されている工事内容によって方法がかわり、初回に建物を調査する調査員や実際に工事を行う作業員の知識と技術によって仕上りと持ちに大きく関わります。下地調整の内容や範囲を誤って判断してしまうと追加で費用が発生する場合もあれば、不足分を他でまかなおうとして別の部分でいい加減な処理をされてしまう可能性もあります。とくにケレン作業は手作業を行われるため、知識も技術もないものが行うと不十分であったり、逆に下地自体を傷付けてしまう恐れもあります。

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ケレン作業にて表面のサビは異物などをすべて綺麗に削り落としたら、細かなチリやホコリの清掃をして錆止めを塗装します。先ほどの施工前の写真をみていただくとわかりやすいですが、サビは一箇所発生すると短期間でドンドン周りに浸食してしまいます。また、今回の場合は見た目の割には鉄部の腐食が進んでいなかったためケレン作業と塗装による補修ですみましたが、さらに放置してしまうと部材内部に浸食しはじめて最終的に穴が空いてしまったりぽろぽろと崩れてきてしまいます。

そうなってしまう前に大量のサビを見てお手入れされる方がほとんどなので大丈夫かと思いますが、出来れば部材への直接的ダメージを低減させるためにサビも増えてきてしまう前にすぐにケレン作業で取り除いていただき、錆止め・塗装による保護をするよう定期的なお手入れをするよう心がけましょう。

 

熊澤建装では建物の調査から補修やお手入れに必要な工事費用の御見積りまで無料で承っております。資格を持った外装リフォームのプロが直接検査した上でその結果のご報告から折れ入れ方法のご提案などを致します。また、ご相談のみでも構いません!これまでゼネコンやハウスメーカー、公共事業にて施工してきた豊富な実績と知識がございますので、お住まいやアパート・マンションなどの集合住宅、事務所や工場など造りが少し特殊な建物でもご対応可能です。お気軽にお問い合わせ下さい。

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