【本日定休日】外壁塗装で色見本を見る際のポイント
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本日は屋根や外壁の塗り替えで配色を変更される際にご確認頂く<色見本>を見るポイントについてご紹介致します。
まずは色見本についてのご紹介ですが、色見本とは何かご存じですか?名前そのままですが屋根・外壁塗装の際に使用する塗料がどんな色で作成できるかを見本にしたもので、色を決めて頂く際にはまず【見本帳】から色をお選び頂きます。
■色見本帳の種類
1,塗料メーカーが作成しているカタログの色見本帳
ほぼ全ての塗料にはその性能をご紹介するためのカタログをメーカーが作成しています。【標準色】といって、メーカーが塗料を作る際にあらかじめいくつか用意した色がありますので、その見本がカタログに掲載されています。
カタログに載っていない色にされたい場合には【調色】といって、指定した色に近い色を塗料メーカーに調合して作って貰うため、「調色料」という費用が材料費に加算されます。
大まかに好みの色を確認される場合や、使用したい塗料が決まっている方はすぐに色を決められるため便利です。
2,日本塗料工業会が作成している色見本帳
【日塗工(にっとこう)】と略して呼ばれていて、日本の代表的な塗料用標準色の見本帳です。この見本帳に書いてある色番号は国内メーカーほとんどの商品で色を指定する際に使用できます。
塗料メーカーに「日塗工の○○(色番号)」と伝えればカタログにない色でも作成が可能ですが、先ほどもお伝えしたとおり調合するために別途費用が発生するので注意が必要です。
また、使用する塗料によっては作れない色がある場合があります。
600以上ある色から選ぶことが出来るため、外壁塗装の色にとことんこだわりたい方にお勧めです。
■色見本の種類
上記でご紹介した色見本帳以外の形で色見本を見る際に使用する方法があります。
1,塗り板
コピー用紙A4サイズの板に、実際に使用する塗料・色を塗装した見本です。カタログや見本帳では見本のサイズが小さいため、色が大まかに決まっていて最終確認として大きな見本・実際の塗料を確認される際に使用します。
塗り板は塗料メーカーに注文して作成してもらうため、作成まで1週間ほどかかる場合や料金が発生する場合がありますのでご注意ください。
2,カラーシミュレーション
専用のシミュレーションソフトを使用してイメージ画像を作成する見本です。実際の建物の写真に色を載せて作成するため、よりリアルに塗替えた後のイメージをつかむことが出来ます。
大幅に配色を変更される際やツートーンなど複数の色を組み合わせた際の相性が知りたい場合、配色パターンをいくつか迷われている場合に使用します。
イメージ画像は印刷してお渡しする以外に、メールでの送付やCD-ROMなどに入れてお渡しが可能ですが、パソコンやスマートフォンなど見る端末の画面設定によって色味が違って見える場合があるため、大まかな全体イメージを把握したい方にお勧めです。
当社ではカラーシミュレーションの作成を無料で行っております。枚数無制限で細かな色分けや日塗工での指定も可能ですので、是非ご利用ください。※ご契約者様限定のサービスとなっております。
■色見本を見る際の注意点
1,類似色で迷われている場合には大きい色見本を用意しましょう!
カタログには単純な認識として「白」だけでも5種類くらいあります。黄色みがかっているか灰色みがかっているかなど若干の違いはありますが、小さな色見本だけでは外壁という大きなキャンパスに色を載せた場合にイメージと違ってしまう可能性があります。コピー用紙A4サイズにして印刷したり、色がほぼ確定しているのであれば先ほどご紹介した「塗り板」を注文して頂き、大きなサンプルで確認されることをおすすめいたします。
2,室内だけでなく外でも色見本を見てみましょう!
室内の蛍光灯にも青やオレンジなど色がありますが、外に出て太陽光の下で見て頂くとそこでも色味の見え方が変わってきます。
塗装するのは外にある外壁ですので、太陽光の下で見ることがほとんどです。先ほどお伝えした「白だけでも種類が沢山有る」というのは室内だけでなく室外で見たときに大きく印象が変わりますので、必ず色見本はお外でも見て頂くことをお勧めします。