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【ベランダ防水工事のすすめ】FRP防水工事の写真紹介!

塗装の基礎知識現場ブログ 2020.06.27 (Sat) 更新

外壁塗装・屋根塗装・防水工事専門店の熊澤建装です!

 

神奈川県厚木市にて先日完工致しました「マンション外装改修工事」では、屋上防水トップコート&階段FRP防水工事を行いました。

施工中にご紹介できていなかった施工内容や作業写真を、昨日今日に分けてご紹介しておりますので、是非ご参考になさってください。

マンション外装改修工事の施工事例ページはこちら

 

こちらの写真は、防水用のポリエステル樹脂の重ね塗りを行っているところです。

ガラスマットを設置した際に1度塗り、それが乾いたら表面を平らに整えた後もう一度塗ります。

FRP防水工事の詳しい施工方法は別途ご紹介しようと思っておりますので、また完成次第ご報告致します!

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【ベランダ防水工事のすすめ】

■ベランダ防水工事とは?

ベランダ床を防水性のある素材で覆って防水性能を上げることで、水分の吸収を防ぐ工事です。

 

■定期的に行う理由とは?

ベランダ防水には耐久年数があり、施工から長い年月が経てば段々と劣化してしまいます。

劣化してしまうとベランダの床材へと水分がしみ込んでしまい、結果的にその下の軒天井などに雨漏りするようになってしまいます。

そのため、定期的にベランダ防水工事をし直してあげる必要があるのです。

 

■ベランダ防水の工事方法は?

(1)防水トップコート補修

ベランダ防水の表面には、防水層を保護するためのトップコートが塗ってあります。

トップコートの耐久年数は一般的に約5年と言われており、定期的に再塗装することによって長期間防水性を維持することが出来ます。

 

(2)防水工事(再施工)

トップコートが劣化や摩擦によってなくなり、防水層自体に水分の吸収がある場合や、ヒビ・膨れ・剥がれなど劣化が進んでいる場合には再施工を行います。

古い防水層を綺麗に剥がし、新しい防水層を形成していきます。

 

■ベランダ防水の劣化症状について

コケやカビが生えてしまっている場合や、排水溝が詰まって雨水がたまっている場合には、緊急の補修は必要ありません。

ただし、水分が長時間とどまることは劣化を進める原因になりますので、環境の見直しや清掃を行いましょう。

 

(1)色あせ・細かいヒビ

「以前に比べて色が薄くなった・黒ずんできた」、「細かなひび割れが出てきた」という場合は、防水トップコートの再塗装をお勧め致します。

これは、痛み始めてきたというサインではありますが、防水層への影響はまだ出ていないため、劣化が進む前にもう一度保護(トップコート)をしてあげることにより防水性を維持することが出来ます。

 

(2)剥がれ・大きなヒビ・雑草

「ベランダ床の塗装が剥がれた」という症状は、防水層の下に水分が侵入したために剥がれてしまっているので、早急に防水工事の再施工が必要となります。

また、大きなヒビや雑草が生えてしまった場合、その隙間から水分の侵入が進み、やがて内部の腐食へと繋がりますので、こちらも再施工をお勧め致します。

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