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【防水工事のタイミング】厚木市マンションの施工写真紹介!

塗装の基礎知識現場ブログ 2020.06.27 (Sat) 更新

外壁塗装・屋根塗装・防水工事専門店の熊澤建装です!

 

本日は、神奈川県厚木市にて行いましたマンションの外装改修工事の施工写真をご紹介しております。

題名にもあるとおり、こちらのマンションでは各所防水工事を行っており、屋上は防水トップコートの再塗装、階段にはFRP防水工事を施しました。

こちらのページに貼ってある写真は、FRP防水で最も重要なガラスマットの設置です。

このマットに樹脂を浸透させて硬化させることにより、高い耐久性を持つ防水層が形成されます。

熊澤建装では、国土交通大臣の防水工事業の許可を取得して専門的に行っています。

お住まいのベランダからマンションや店舗の屋上など幅広く防水工事のご相談を承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

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マンションの外装改修工事にて行った作業の写真の一部を施行事例ページに掲載しておりますので、是非ご参考にして頂ければと思います。

マンション外装改修・防水工事 施工事例ページはこちら

 

【防水工事のタイミング】

防水工事の耐久性は、施されている防水の種類によります。

塗膜防水だと約10年、シート防水だと約15年と言われています。

しかし、防水工事に使用する材料もドンドン進化しており、より耐久性が高くなっているものもあれば、環境により著しく劣化の進みが早い場合もあります。

また、表面を保護するために塗ってあるトップコートの耐久年数は約5年と言われてるため、トップコートを定期的に再塗装していれば、より長持ちする場合もございます。

そのため、建築から10年以上経っている場合には一度点検を受けて頂き、防水工事が2回目以降の場合には5年前後でトップコートの状態を確認されることをお勧めしております。

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これからご紹介しますのは、専門知識が無くても目視で分かる劣化症状についてお伝え致しますので、是非ご参考になさってください。

 

(1)水がたまっている

雨が降った後に屋上やベランダに水たまりが出来ていませんか?

これは、排水溝のつまりや、水が流れにくい構造・環境になっていることが考えられます。

しかし、水たまり部分が前回の防水工事から5年以上が経っており、トップコートの保護膜が薄まってしまっている場合には、防水材へしみ込んで劣化を進めてしまう可能性があります。

環境の見直しと、防水性の調査をして頂くと安心です。

 

(2)ふくれている

バルコニーや屋上の床が水ぶくれのように膨らんでいませんか?

これは、防水層の中に水が入っているため、ふくれあがっている状態です。

屋上は寒暖差が激しいため、防水層の下で水分が蒸発し、段々と膨れに繋がってしまう場合があります。

防水材が膨張と収縮を繰り返している内に、防水層の劣化を加速させてしまうため、破裂して漏水トラブルに繋がってしまう前に補修を行いましょう。

 

(3)ひび割れがある

防水工事を施している箇所にヒビ割れはありませんか?

ヘアークラックと呼ばれる髪の毛ほど細い小さな亀裂であれば、緊急ではありませんが、ひび割れが入ること自体、建物の劣化を示しています。

また、ヒビが段々と大きくなれば水分が侵入し、防水層から下地へと染みて劣化を進める原因となります。

ひび割れ部分の補修のみを行うか、防水工事の劣化を考え再施工を行うかをご検討頂くことをお勧めします。

 

(4)雑草が生えている

床を突き破って雑草が生えていませんか?

雑草が生えると言うことは、防水効果がなくなって水分がたまっている証拠です。

根っこが防水層まで到達している場合には、無理に引っこ抜いてしまうと防水層が壊れてしまうため、まずはご相談ください。

ただし、雑草が生えてきている部分には穴がありますので、そのままにしておくと漏水トラブルへ繋がります。

 

(5)雨漏りしている

室内の天井であればすぐに気がつきますが、例えばベランダ下、屋根下の軒天井に染みはありませんか?

内部に水分が侵入しているということは、完全に防水効果が切れています。

木造であれば腐食が進み、鉄部にはサビが発生していくため、台風等の強風や地震等による振動で建物自体が崩れてしまう恐れが出てきます。

一刻を争う事態ですので、早急に対処しましょう。

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