【防水工事の種類その2】マンション防水工事の写真紹介!
外壁塗装・屋根塗装・防水工事専門店の熊澤建装です!
在籍している自社職人が直接施工致します。
「責任施工」による適切な工事を適正価格にてご提案しておりますので、まずはご参考までにお問い合わせ・ご相談頂ければと思います。
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本日は、厚木市内にて行っておりましたマンション外装改修工事の階段FRP防水工事の写真をご紹介しつつ、防水工事の重要性や種類についてお伝えしております。
アパートやマンションの改修工事はもちろん、雨漏りや塗装はがれなどちょっとした補修に関するご依頼も承っております。
こちらの写真は、防水プライマーを塗布した後です。
防水プライマーとは、これから形成していく防水層と、階段床部分(下地)との密着性を高める接着剤の役割があります。
防水層が浮いてしまうと防水の意味が無くなってしまうため、下地処理からプライマーの塗布作業は気を抜けば仕上りに大きく影響する重要段階です。
【防水工事の種類その2】
■シーリング防水
外壁と窓枠や、サイディングボートなど壁材同士の隙間がある場合に、その隙間を埋めて水分の侵入を防ぎます。
ペースト状のものを充填して仕上げる「不定形シーリング材」と、あらかじめ成型されたものをはめ込んで仕上げる「定型シーリング材」の2種類があります。
ここでは、一般的な戸建て住宅や建物に使用されている「不定形シーリング材」の一部をご紹介致します。
(1)シリコーン系
ガラスへの接着性や耐候性に優れています。
しかし、汚れが付着しやすく、表面に仕上げ材(外壁塗料の上塗り材など)が付着しにくいという欠点があるため、最適な使用場所には制限があります。
(2)変成シリコーン系
シリコーン系とは逆で、ガラスへの接着性はやや劣りますが、耐久性や周辺の汚染防止性に優れています。
(3)ポリウレタン系
耐熱性や耐候性は少々劣りますが、表面に多くの仕上げ材(外壁塗装の上塗り材など)を施すことが出来ます。
これにより耐熱性・耐候性を補うことが可能です。
(4)アクリルウレタン系
ポリウレタン系と似たような性質があり、コンクリート系の目地に適しています。
(5)アクリル系
多くの仕上げ材による塗装が可能で、耐久性にも優れていることから、主に外壁材のALCの目地に使用されています。