熊澤建装の施工事例外壁塗装＆雨漏り専門店 熊澤建装の施工事例

担当者より

外壁塗装・屋根塗装・防水工事専門店の熊澤建装です！

戸建て住宅の外装塗装やアパート・マンションの屋上防水工事など、様々な建築物の外装リフォームを行っております。

これまでに工場や店舗などの雨漏り補修や、小学校・中学校の外壁改修工事なども行って参りました。

施工管理技士や塗装技能士など、国家資格を持った診断＆施工の専門家が施工から管理まで一貫して行っておりますので、安心してお任せ頂ければと思います。

建物の調査や、工事に関わる見積書の作成は無料で承っておりますので、お気軽にご相談ください。

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さてこの度、東京都調布市にありますマンションの外壁補修工事のご用命を頂きました。

補修内容は、「１，浮き補修　２，シーリング　３，仕上げ塗装」の３つです。

マンション自体は大変大きいですが部分的な補修のみですので、費用を抑えて、マンションがより長持ちするよう施工して参ります。

アパートやマンションの外装塗装について、工事の概算価格を出しておりますので、ご参考までにご覧頂ければと思います。

★アパート・マンションの外壁屋根塗装工事の概算価格について

今回行う【外壁浮き補修】について、詳しくご紹介致します。

モルタル塗り仕上げ外壁の浮き補修工法

【ボンド　ピンニング工法】

使用するのは、コニシ株式会社様が紹介されている「ボンド　ピンニング工法」という方法で施工致します。

この工法はモルタル壁の浮きを補修し、剥離・剥落を防止するための工法です。

エポキシ樹脂注入剤とステンレスピンを併用して、建物自体と仕上げモルタルの接着を行います。

モルタルの塗替え工事塗比較して、工事期間の短縮や、工事費の節約にもなります。

★ボンド　ピンニング工法の種類

１，ピンニング部分注入工法（今回はこちらを適用しました。）

浮き面積の拡大を阻止するとともに、大面積の剥落を防止する場合に適用します。

２，ピンニング全面注入方法

長期的な耐久性を確保し、特に寒冷地で雨水の浸入により、凍結融解のおそれがある場合に適用します。

★ボンド　ピンニング工法の施工方法

※公開使用した「ピンニング部分注入工法」の施工方法です。

①　浮きの確認

補修部分を明らかにするため、ハンマーで打診し、浮き部分をチェックします。

②　アンカーピンの本数と配置の確認

浮きの状態にあわせて、アンカーピンを刺す穴の配置を決定します。

③　穿孔（穴を空ける）

コンクリートドリルで、定めた一のコンクリートに直径6ミリ、深さはコンクリートに達してから30ミリ程度の穴を空けます。

④　清掃

穴を空けた後、その廻りに付着した粉をブラシ等で除去し、電動ブロアーなどで中を清掃します。

⑤　エポキシ樹脂の注入

シーリング材をピンを刺す穴に注入します。

⑥　アンカーピンの挿入

直径4ミリの全ネジステンレスピンにシーリング材を塗布してから挿入します。

⑦　表面仕上げ

アンカーピン挿入後、表面をエポキシ樹脂パテで仕上げます。

⑧　養生

施工後は２４時間以上養生をして乾燥させます。

（メーカー材料カタログより引用）