★見積り書でよく見る<下地調整>とは一体何をしているのか!?
外壁塗装・屋根塗装・防水工事専門店の熊澤建装です!
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さて、昨日下塗り材について3種類ご紹介しましたが、下塗り前に行う下地処理もとても大切です。
今回は下地調整についてご紹介します!
- そもそも下地調整って何?
塗装をする前に塗装面を綺麗に整えることです。
下地処理、下地補修等とも言われますが、それらをひっくるめて下地調整といいます。
- 下地調整その1 処理
【高圧洗浄】
高圧の水を使って洗浄することですが、このときの圧力は150キロ以上の圧力となります。
場所や状態によって圧力を調整しながら行う必要があります。
【ケレン】
サビや旧塗膜をペーパーや専用工具を使用して削って除去することです。
また、完全に除去するのか、浮いている塗膜のみ除去するのか等ケレンにもいくつか種類があります。
- 下地調整その2 補修
【クラック補修】
クラック(ひび割れ)は雨漏りトラブルに直結するのでシーリング材等で隙間を埋めます。
【シーリング打増し・打替え】
壁材や窓枠などの隙間を埋めるシーリング(コーキングともいう)の劣化も漏水問題に直結します。
打増しは既存のシーリング材に被せて厚みを増す方法です。
打替えは既存のシーリング材を撤去し新たにシーリング材を充填し直す方法です。
以上、下地調整のご紹介でした!
塗装後は見えなくなってしまう工程ではありますが、下地調整をどれだけ丁寧に行えるかで仕上りの美しさも、
塗料の耐久性も変わってきてしまうほど重要な作業です!
専門用語ばかりの見積り書だと、なかなか内容を理解するまでに時間がかかってしまいます。
もちろん熊澤建装では資格を持ったベテランスタッフが直接ご説明させて頂きますので、
ご不明な点や、他社のお見積りでも不明・不審な点がある場合にはお気軽にご相談ください!
今後も本部がお休みの日・月曜は塗装に関する情報を簡単にお伝えします!