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【~1/6休業中】お役立ち情報⑤ 外壁塗装をする目安2(外壁材別の解説!)

塗装の基礎知識 2020.01.02 (Thu) 更新

甚だ勝手ながら、熊澤建装は1月29日から1月6日までお休みを頂いております。

この9連休中は、毎日お住まいの塗替えについて役立つ情報をお伝えできればと思い、

塗装に関する9つの役立ち情報をかき集めて書き殴って更新いたします!

※ブログ更新は事前に用意した記事を予約機能によって随時更新されるため、営業はしておりませんのでご注意ください!

 

今日のお役立ち情報は、「外壁塗装をする目安」です!

 

 

以前から何度か塗替え時期の目安についてお伝えしておりましたが、外壁に使用されている外壁材によっても目安時期が変わりますので、その辺りを掘り下げてお伝え致します!

昨日はモルタル、窯業サイディングボードのご紹介を致しましたので、合わせてご覧ください!

 

■金属サイディングボード【塗装目安:10~15年】

金属サイディングボードは、アルミニウム・ステンレス・ガルバニウム鋼鈑などの金属鋼鈑で作られた外壁材です。

家を建てる際、モルタルや窯業サイディングボードと比較するとかなり高価な外壁材ですが、その価値はボード本体と塗膜の頑丈さにあります。

金属サイディングボードは工場で焼き付け塗装(140~200℃で塗料を乾燥させる方法)により塗膜を形成しています。

高温で形成された塗膜はとても硬く耐久性が高いため、10~15年が再塗装の目安となります。

 

 

■ALCパネル【塗装目安:5~6年】

ALCパネルとは、軽量気泡コンクリートというコンクリートの一種です。

工場で形成されますが、仕上げの塗装は新築時に現場で行われ、使用される塗料はアクリル塗料が一般的です。

アクリル塗料を使用する理由としては窯業サイディングボードと同じで、新築初期に多く起こる家の伸び縮みに耐えられず、ひび割れを起こしてしまうためです。

 

ちなみに、もし窯業サイディングボードやALCパネルの初回塗装で、アクリル塗料よりも耐久性のある高い塗料を使用したとしても、ひび割れを防ぐことは出来ません。

外壁材の性質上、伸び縮みによるひび割れは必ず起こることなので、お家を建てる際は早めの塗装が必要だ!と覚えておきましょう。

 

また、ボード自体の陰影を際立たせるような特殊な塗装がされている場合、その状態をキープするためには透明な塗料を使用したクリヤー塗装を行う必要があります。

透明な塗料なので、元のボードが色あせてしまったり洗浄で取れないような汚れが付いてしまった場合、そのままの状態で上からトップコートを重ねるような形になります。

新築の綺麗な状態をそのまま残したいという方は、汚れてしまう前に再塗装が必要となりますので、遅くとも7年前後で塗装を検討された方が良いでしょう。

 

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